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noteを大学の広報活動に活用するメリットとは?

 

大学の学生・教職員・卒業生の活動を発信するために、SNSの活用は今や当たり前の時代になりました。

近年、SNSのなかでもTwitterやInstagramにくわえて、noteを活用する大学も見られ徐々に注目度が高まっています。

この記事では、「noteを活用してみたいけれど、どのような情報を投稿してよいかわからない」「noteを活用している他大学の事例を知りたい」という方に向けて、noteの活用方法について解説していきます。

 

 

noteとは

まずはnoteの機能や特徴に触れながら、noteの概要について説明していきます。

noteの概要

noteとは、クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームとして利用されています。

Twitterは短い文章による訴求、Instagramは画像や短尺の動画による訴求、YouTubeは動画による訴求に強みがありますが、noteはそれらの機能をすべて兼ね備えた立ち位置のSNSまたはブログサービスといえるでしょう。

 

大学や人を深く知ってもらうことができる

各SNSはそれぞれに強みがあります。

noteは、学校や学生、教職員、卒業生をより深く知ってもらうために活用されます。
文章にくわえて画像、音声、動画のコンテンツを埋め込むことができるため、瞬間的ではなくじっくり大学について知る機会を創出できるのです。

これに対してFacebookやTwitterは、告知投稿やフォロワーとのコミュニケーションのために活用される傾向があります。

タイムライン上で情報が流れていくため、そこまで多くの情報量を掲載できませんが、投稿頻度をあげてフォロワーとの接点をなるべく多く持つうえでは有効なSNSです。

 

サブスクリプション機能も実装されている

現在使用している大学はありませんが、noteではサブスクリプション機能も提供されています。

有料コンテンツの配信やオンラインサロンなど有料コミュニティのサービスを検討する際には便利かもしれません。

閲覧者の大学に対する愛着形成が行われたのちに、こうした機能を利用することで、より密な広報活動が可能となるでしょう。

 

noteを使うメリット

ここからはnoteを使うメリットについて説明します。

ご自身の大学での活用をイメージしながらご覧ください。

noteユーザー以外にも幅広くコンテンツが届く

FacebookやTwitterはフォロワーにしかコンテンツが流れず情報の行き先が限定されてしまいますが、noteには大学とは直接関係のないユーザーが多数存在しています。

そのためフォロワー外の方にも広く情報を届けやすいというメリットがあるといえるでしょう。

くわえて他のSNSと異なり、フォロワーが少ない状況でも、運営側が投稿をピックアップしてくれることで閲覧者が増えるケースもあります。

またハッシュタグ機能を有効活用すれば、そのハッシュタグの単語に興味のあるユーザーの検索欄に表示させることも可能です。

そのような集客につながる支援があるのもnoteのメリットといえます。

 

簡単に運用をスタートできる

noteはメディアサイトのような見た目をしており、登録するだけで運用をスタートできます。

そのためWebの知識がなくてもすぐに自分たちのメディアサイトを作ることが可能です。

動画や画像の埋め込みや文字サイズの変更なども容易に行うことができるため、継続的な記事の投稿も負担になりません。

また、特定の部署や組織 (学生課や校友会) が単独でメディアの運営を検討しても、大学の決裁や申請がなかなか通らなかったり、関係各所への連携が大変な場合もあったりします。

その点noteであれば、自分たちのタイミングで運用できるところも大きなメリットといえるでしょう。

 

SNSのシェアに向いている

noteのフォロワーだけでなく、FacebookやTwitterにも合わせて記事をシェアをすることで既存のSNSのフォロワーにも記事にアクセスしてもらえます。

とくにTwitterと連携することができ、シェアした際にTwitterのユーザー名が表示されたり、クリエイターページ(ご自身のマイページ)にTwitterアイコンを表示させたりすることも可能です。

またSNSにシェアをする場合は、タイトルとURL以外にも記事の要約やコメントを一緒に投稿することで、記事への興味喚起を促しクリックまでつなげることができるでしょう。

 

SEOが強い

SEOとは「検索エンジンの最適化」を意味し、Googleをはじめとする検索エンジンが理解しやすいように自身のWebサイトを最適化することを指します。

noteは運営会社のSEO対策がしっかりと行われているため、SEOに強く検索の上位に表示されやすいプラットフォームとして有名です。

検索エンジンの検索上位にnoteの記事が表示されるケースも多く、有益な記事を書くことで自身の記事へのアクセスを増やすことができます。

せっかく作成した充実した記事も読まれなければ意味がありません。noteのプラットフォーム自体のSEOの強さを活かすことで、noteは有効な広報施策となり得るでしょう。

 

note proで運営のサポートを受けることができる

noteには「note pro」という有料サービスが用意されています。

note立ち上げ後に運営から個別サポートを受けられたり、noteの書き方や運用に関する勉強会、noteユーザーのためのコミュニティに参加したりすることが可能です。

また、ロゴ・テーマカラー変更や記事読了率の分析など、さまざまな機能を使えるようになる点もメリットです。

特に「独自ドメイン」を設定できる点は、大学のドメインなどすでに保有しているドメインでスタートできるため、信頼性の担保ができます。

さらに、「メニューカスタマイズ」によりオリジナルのメニュー設定が可能です。大学の紹介や研究成果など自由にリンク先を設定することができるため、団体のホームページ代わりとしても利用できるでしょう。

教育業界向けには、全国の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校を対象に無償プランが用意されています。

 

noteを活用している学校をご紹介

大学全体の公式メディアとしてnoteを運用する大学はそれほど多くはありませんが、弊社が調査したところ、現在7校が大学公式としてnoteを活用し、大学にまつわる情報を発信しています。

※調査対象:学生数5,000名以上の国公立・私立大学154校
※学部や部署、大学内の一部の施設、サークル、学生団体が運用するnoteは除く

ここからはnoteを積極的に活用し、独自の運用方法や魅力的な記事コンテンツを投稿している大学の事例を紹介します。

noteでの情報発信をしている大学の広報部署の方はぜひ参考にしてみてください!

 

神奈川大学

神奈川大学では、教授による研究内容に関する記事が多く掲載されています。

そのため神奈川大学に興味関心のある方だけでなく、研究内容自体に興味のある方のアクセスも見込まれるでしょう。

また、進学を希望する学生にとっては、「大学ではどのようなことを学べるのか」「どのような教授がいるのか」といった、入学後の学習内容をイメージすることができます。

さらに在学生にとっても、ゼミを選択する際に参考になることでしょう。

このように、入学前や在学中の学生、また研究内容自体に興味のある神奈川大学にゆかりのない方まで幅広くターゲットをとった記事を展開できているといえるでしょう。

 

工学院大学 【note pro】

工学院大学は2021年12月からnoteの運用を開始し、「先輩メッセージ」や「内定者体験記」など学生や卒業生にフォーカスした記事が多く投稿されています。

学生の姿や実際の言葉を取り上げることで、これから工学院大学へ進学する方は学生生活をイメージしやすくなるでしょう。

また内定者体験記では、いつから就職活動をはじめたか、どのような対策を講じたかなど具体的に記載されています。
在学生は有益な情報を得ることができ、noteの存在を在学中から認知させることが可能です。

入学前、在学中、そして卒業後は母校の後輩の活躍を知ることができる点において、一連の流れを作り出せているといえるでしょう。

 

成城大学

成城大学のnoteでは、成城エリアの歴史や文化にまつわる投稿が多くなされています。

それには成城大学が日本民俗学の創始者である柳田國男とゆかりがあり、彼の寄贈書を納めた「柳田文庫・民俗学研究室」を基盤とした民俗学研究所が設置されているという背景があると考えられます。

また、成城は東宝スタジオの創立の地でもあることから、映画や往年の俳優に関する記事も見られます。

あえて学生や教授などの人物や研究内容に焦点を当てるのではなく、成城大学としてのブランド想起を歴史的な背景から行っている点は、成城大学のnote活用の最大の特徴といえるでしょう。

 

明星大学 【note pro】

明星大学のnoteでは、「卒業生の今とあの頃」と題して、卒業生の学生時代の思い出と現在の仕事内容などを紹介しています。

このコンテンツでは、どのような学生時代を送れるのか、そして卒業後はどのように社会で活躍できるのかをイメージしやすく、進学希望の高校生やこれから就職する在校生にとって大変有益な情報になるといえるでしょう。

卒業後はどうしても卒業生と大学との関係が希薄になりがちです。
インタビューを行うことで卒業生とのつながりをつくり、校友会の活性化もあわせて行うことができるでしょう。

また、「学長が聞く、学長に聞く」と題し、明星大学の教授や学生が学長と対談した記事も多く投稿されています。
各学部の授業内容や教授自身のこと、学生の生活などに焦点を当て、学長がインタビューをするという内容です。

学長・教授・学生それぞれの目線から大学を身近に感じられるような連載企画となっており、大学のことをより深く知ってもらうというnoteの使い方を独自に工夫して運用しています。

 

桃山学院大学 【note pro】

桃山学院大学では、「THE桃大人」と称して在学生や卒業生の紹介を行っています。

特に卒業生の紹介では、若手の社会人だけでなく、社会の第一線で活躍しているような企業の代表や取締役の記事が掲載されているのも特徴の1つです。

こうした記事は在学生や卒業生、進学希望の学生はもちろんですが、そのような人物のルーツを知りたい、大学とはゆかりのない層も取り込むことができます。

あわせて在学生の紹介や、教授が執筆した著書の紹介記事も投稿されており、バランスの良さが際立つnote運用といえるでしょう。

 

noteを活用している校友会の事例

卒業生組織である校友会や同窓会でも、noteを使用してメディア運営をしているケースがあります。

内容は主に卒業生の活躍の紹介となっており、卒業生と大学のつながり創出のために一役買っているといえるでしょう。

下記の事例もあわせてご参考ください。

 

noteを始めるときに注意すべきこと

noteは簡単にスタートできるのが特徴でもありますが、はじめるにあたって入念な準備をしておくことで、継続的で効果的な運用を行えます。

ここからはnoteを始めるときに注意すべきことをご紹介しましょう。

 

noteの運用にはリソースの確保が必要

noteを運用していくうえでは、リソースの確保が重要といえます。

定期的に記事内容を企画し、依頼、そして執筆してもらってアップロードするまでには多くの工数が必要です。

そのため、事前に更新頻度やそれに伴うスケジュール調整、協力してもらうスタッフの手配を行ったうえでnoteの運用を開始しましょう。

 

運用開始までにnoteのターゲットや投稿内容の方向性を決める

記事を投稿するたびに企画から検討していると、どうしても大きな労力がかかってしまい、ブランディング的にも統一感がなくなる可能性があります。

事前に大学の広報活動の指針と照らし合わせて、noteがブランディングのどの部分を担うのかをあらかじめ決定しておくことが大切です。

そうすることで、どういった層をターゲットにし、どのような記事を投稿していくかが決まり、記事内容の決定までに要する時間を短縮することができるでしょう。

 

まとめ

ここまでnoteを活用した大学の広報活動についてご紹介してきました。

多種多様なSNSが利用されるなかで、ご自身の大学の広報に最適なツールを選択することが大切です。

noteは大学のことや、大学に関係する人物を深く知るために有効なツールですので、広報活動の一環として利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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